電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP1~P10 まえがき 十九歳二ヶ月で逝った、今は亡き息子に捧ぐ 能ない 鳶は 能ある 鷹をうめるか まえがき 子供の教育問題には、誰もが頭を悩ませていることと思います。塾や予備校で子供を学ばせれば、優秀な講師達が力をつけてくれるでしょう。立派な学歴を持つ大学生を家庭教師に雇えば、それなりに勉強ができるようになり、成績がアップすることも... 大学受験合格大作戦
電子書籍 電子書籍 あとがき あとがき 親が「鳶」であれ「鷹」であれ、子供に「鷹」の才能があると感じたら、親としてはその子に相応しい教育を施してやるのが当然の義務であり、務めではないでしょうか。 子供にとってどういう教育をするのが一番良いのかは、それぞれの子供によって全く異なりますので一概には言えませんが、親子が会話を通して、活き活きとした「言葉... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP275~P295 第八章 第八章 大学生となり、徐々に人間性を取り戻していった日々 275〜295 大学一年(平成十八年〜)新たなステージへと飛翔する偏屈男。 ●理数科クラス八十人の中で、東大理一・二類に合格できるレベルはいたか。 平成十八年は、現役・浪人ともに、大手前高校から東大合格者はいませんでしたが、もし東大を受けていれば、合格できたであ... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP241~P274 第七章 第七章 大学入試センター試験〜京大二次試験へと受験本番の渦中へ 241〜274 高校三年(平成十八年〜)もう受験は駄目かもしれない... ●06年一月二十一日(土)・二十二日(日)センター試験本番。 息子にすれば、京大理学部入試は、センター試験を足切りにしか利用しないので、600点以上あればまず問題ありません。そして英... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるP207~P240 第六章 第六章 高三秋から息子が書き綴っていた「勉強日記」 207〜240 高校三年 九月中旬〜息子が書いていた、全教科京大現役合格のための「勉強日記」 ●毎日朝起きて十五分は、前日の勉強の復習をする。(予習より復習を重要視していた。) ●一週間の復習日、月間の総復習日を設けて、それぞれ二コマ、四コマずつ取り組む。 ●各月上半... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP182~P206 第五章・後編 ●第一回河合塾 京大オープン(05-8-28)→22位A判定に苦笑い。 夏休みの締め括りとして、河合塾とZ会共催の「京大オープン模試」に挑戦しました。駿台の京大実戦模試から僅か二週間しか経っていないので、あれから学力が伸びたとは、とても言えない状態で臨まざるを得なかったのですが、兎に角「場慣れ」することが大切だと思って... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP157~P182 第五章・前編 第五章 孤立を更に深め、精神疾患とも闘わねばならぬ煩悶の高三時代 157〜206 高校三年(平成十七年〜)耳栓をして級友の声を遮断していく日々。 ●Z会の添削で全教科受講態勢を敷くが、早くも暗雲が。 高校三年になり、入試本番まであと一年を切るという時期に来ました。息子も気合いが入ったのか、Z会添削で五教科全てやると、威... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP127~P156 第四章 第四章 ウマが合わぬ級友達と、次第に厚い壁ができていく高二時代 127〜156 高校二年(平成十六年〜平成十七年)徐々に孤立を深めていく変人。 ●息子の理数科での成績順位の変遷は。 中学時代の内申点では80人中最下位ながら、当日入試点は恐らく10番以内だった筈で、高一の前期中間考査では、理数科80人中成績は中位でした。... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP101~P126 第三章 第三章 人とは違う変人の「オーラ」が出ていると言われた高一時代 101〜126 高校一年(平成十五年〜平成十六年)充実した高校生活が始まる。 ●大阪府立高校普通科 各学区トップ校と、理数科の入学難易度比較。 大阪府立高校各学区普通科トップ校の、合格者平均偏差値は、北野や茨木が約66、天王寺や三国丘が65、四條畷や生野が... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP75~P100 第二章・後編 ●第一志望高校を大阪府立大手前高校 理数科に決める。 一緒に模試を受けた友達の「志望高校欄」を覗き見て、大手前高校に「理数科」があることを知った位、受験のことには無知だった息子ですが、学習塾に通ってなかったから、受験情報には疎く、大手前高校は普通科しかないと勝手に思っていたのは仕方ありません。 そこで初めて「理数科」を... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP57~P75 第二章・前編 第二章 競争心なく超マイペースで、のんびり過ごした息子の中学時代 57〜100 中学一年(平成十二年〜平成十三年)まだ小学生気分が抜けない一年生。 ●地元の公立中学か、中高一貫私立中学受験か。 親に経済的余裕があり、本人に能力があり、受験したいと希望するのなら、やはり公立中学ではなく、中高一貫私立中学を受験させる方がい... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP39~P56 第一章・後編 ●そんな私が息子を如何に教育してきたか。 そういう空中分解したような青春を送ってきた私ですが、子供が成長し受験を迎える頃になると、自分の轍を踏まさないよう必死になりました。 黒子として子供の受験を成功させるべく、バックアップすることに執念を燃やすようになったのです。かといって、自分と同じように息子を塾や予備校に通わせる... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP24~P38 第一章・前編 第一章 人生の落ちこぼれだった私の半生について 25〜56 ●挫折から立ち直れなかった私の高校時代。 息子のことを述べる前に、私自身のことについて、恥を忍んで書かなければいけないでしょう。 私は頭が悪かったので、小学五年の時から親に言われるまま近所の塾に通わされ、中学三年間、都合五年近く塾で学んできた訳ですが、小学校時... 大学受験合格大作戦
電子書籍 能ない鳶は能ある鷹をうめるかP11~P23 目次 能ない鳶は 能ある鷹をうめるか 鬱飲屋 躁介 まえがき 1〜10 ●一体どんな内容の本なのか? 4 ●私がこの本を書いた狙いは? 7 目次 11〜23 第一章 人生の落ちこぼれだった私の半生について。 25〜56 ●挫折から立ち直れなかった私の高校時代。 25 ●大学受験の失敗〜宅浪〜ノイローゼ〜受験... 大学受験合格大作戦