イビツの意味・語源。「人間関係がイビツになる」のイビツってどういう意味?

言葉の意味・語源

 

イビツの意味・語源。「人間関係がイビツになる」のイビツってどういう意味?

 

「イビツ」

は漢字で書くと「歪」と書きます。歪は「ゆがんでいる」という意味ですから、「イビツ」の意味も想像できます。

イビツの意味:物の形がゆがんでいること。また、そのさま。

しかしこのイビツ、昔は「歪(いびつ)」ではなく「飯櫃(いびつ)」と書いていました。

飯(ごはん)を入れる櫃(ひつ)。いわゆる「おひつ」ってやつです。
レンジ対応 江戸おひつ 3合(ひのきしゃもじ付き) 2065

 

イビツの語源

現在でも旅館などでお目にかかりますが、昔(江戸時代)の「おひつ」は竹製で、しかも楕円形をしていました。

 

楕円形は丸からゆがんだ形。すなわち「いびつなかたち」となったわけです。

写真のお櫃は「江戸おひつ」と銘打っていますが、丸い形をしていますね・・・・。

時代が変われば物も変わります。

なんでも電子レンジにも対応しているとか。

 
食事
 


受験生へメッセージ

朝ごはんはしっかり食べましょう。
 

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