宮崎県で猛威を振るう『口蹄疫(こうていえき)』。
この病気は偶蹄類(ぐうているい)の動物しか感染しないそうだ。
偶蹄類とは蹄(ひづめ)が偶数に割れている動物。
ウシはもちろん偶蹄類の動物であるが、ウシ以外の偶蹄類としてイノシシ、カバ、ラクダ、シカ、キリンなどがいます。
口蹄疫に感染することのない奇蹄類の動物としてはウマ、サイ、バクなどがあげられる。
かつては奇蹄類の動物が勢力を誇っていたこともありますが、現在では偶蹄類が種類も数も伸ばしてきています。
口蹄疫がパンデミックになれば、再び奇蹄類の天下になるのであろうか。
なにはともあれ、今回の口蹄疫がこれ以上広がらず、一刻も早く沈静化してくれること願います。
口蹄疫を撲滅すべく医学の道に、獣医の道に進む受験生もこの日本にいるのではないだろうか。
勉強頑張ってください。
[偶蹄類(ぐう蹄類)、奇蹄類(き蹄類)と表記されることも多い。]