共通テストを受験できない場合、国公立大学の2次試験のみで合否判定する方針へ!
受験生に朗報!
新型コロナウイルスに感染するなどして、大学入学共通テストを受けられなかった受験生は国公立大学の2次試験だけで合否判定してもらえる方向性が示された!

2022年1月11日の閣議後記者会見で、末松信介文部科学相が発表しました。

  • 新型コロナウイルスに感染するなどして、大学入学共通テストを受けられなかった受験生は、国公立大学の2次試験のみで合否を判定するように各国公立大学へ要請する。
  • 末松信介文部科学相は共通テストを利用する私立大学にも個別入試での判定を要請する。
  • 末松信介文部科学相は新型ウイルスへの感染で2次試験も受験できなかった場合は調査書や面接などの総合選抜などで再度の追試機会を設け、4月以降に入学できる道を要請する。
  • 中学入試や高校入試においても、新型コロナウイルスへの感染等で受験できなかった受験生に対して、追試や書類のみの総合選抜型で合否を検討するように都道府県教育委員会に要請する。

この閣議決定は大変すばらしいものだと思います。実際に新型コロナウイルスに感染して共通テストや2次個別試験を受験できない事態に陥いる受験生の救いになることはもちろんですが、こういった方向性であることを示してくれることで、多くの受験生は安心して大学受験、高校受験、中学受験に臨むことができます。

共通テストを目前にしたこのタイミングでの発表は大変心強いです。岸田内閣、末松信介文科相ありがとうございます。

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