受験生の皆さん、いよいよ大学入試センター試験ですね。
毎年センター試験を受ける受験生を見守っている大学受験合格大作戦からのアドバイスです。
①新しいことはやる必要はありません。いままでやってきたものの見直しをしましょう。
センター試験まで残された時間はあとわずかです。今から時間を計って新しい過去問や予想問題を解くより、いままでやってきた問題集や単語帳の見直しをしましょう。
直前のこの時期は、「広く浅く復習する」のが一番効果的です。
今まで使ってきた単語帳についたコーヒーのシミや自分で書き込んだ落書き、ページの端っこの折れ目、何度も何度も見てきたこのちょっとしたアクセントがあなたの復習を助けてくれます。
今までで一番効率の良い復習になるでしょう。
自分でまとめてきたノートがある人は、それを見直しましょう。何のために、いつの日のためにそのノートをまとめていたのでしょうか?
入試本番で得点を取るためですよね。
さあ、すっかり愛着の湧いた自分のノートを見直しましょう。
ノート君もあなたの復習を全力で手伝ってくれるでしょう。
そして、一番愛着のあるノートや単語帳は試験会場まで連れて行ってあげてください。会場までの電車の中や休み時間にもあなたの復習を助けてくれます。
②時間配分に気を付けましょう!
センター試験本番では時間配分に気を付けましょう。わからない問題があったら、その問題は飛ばして先にわかる問題から解きましょう。
すごく当たり前のことを言っていますが、とても重要です。
重要なのでもう一度いいますよ。
「わからない問題があったら、その問題は飛ばして、先に分かる問題からときましょう」
センター試験本番では、この当たり前のことができなくなることがあります。
そんなときは大きく一度「深呼吸」をしてください。
一度でいいですよ。
試験中に何度もやると、時間の無駄ですし、試験監督が過呼吸かと思ってかけよってくるかもしれません。
③自分を信じましょう。
センター試験は実力以上の結果を狙う試験ではありません。
自分の今の実力をしっかり出し切る試験です。
今までどれだけ頑張ってきましたか?
学校での勉強、塾での勉強、自宅での勉強、通学電車での勉強、お風呂に入りながらの勉強、トイレの中での勉強。
一生のうちでこんなに勉強することはそうありません。
あなたは一生のうちで一番勉強しているのです。
今までやってきたことを思い出して、自分を信じましょう。
実力を出し切れば、ミスをしなければあなたの勝ちです。
④ミスをしてもあきらめるな!
少々失敗しても、くじけてはいけません。
かすり傷程度なら、勝利することはたやすいですし、深手を負っても2次で挽回することも可能です。実力が発揮できない試験があったとしても、泥臭く粘りましょう。
これ以上のミスを重ねないように気持ちを切り替えましょう。
⑤今日は早く寝ろ!
センター試験前日はみんな緊張します。緊張しすぎて眠れない人も多いです。
でも、今日は早く寝ましょう。
眠くなくても布団に入って灯りを落としましょう。
目覚まし時計のセットを忘れてはいけませんよ!
みなさんが実力を発揮できるように祈っております。
がんばれ受験生!