9月23日(旧暦8月30日)は二十四節気の一つ「秋分(しゅうぶん)」です。
『暦便覧』では「陰陽の中分なればなり」と説明している。
秋分の日と秋彼岸:秋分の日を中心とした一週間を「秋彼岸(あきひがん)」と言う
秋分(しゅうぶん)
- 秋分は、二十四節気の第16。
- 昼と夜の長さが等しくなる。(実際には、昼の方が夜よりも長い)
- 春分と互いに半年後・半年前の関係
- 国民の祝日の「秋分の日」
- 彼岸花(ひがんばな)の咲くころ→彼岸花の花言葉(花言葉一覧)
この秋、彼岸花を見ましたか?
春彼岸と秋彼岸についてはコチラ⇒二十四節気とあわせて覚えたい「お彼岸」と「彼岸花」
二十四節気を覚えよう!
昨年の秋分の日にも書きましたが、二十四節気を覚えておきましょう!
古文の勉強になりますよ!→二十四節気を覚えよう!本日は二十四節気の一つ「秋分」です。【国語のお勉強】
二十四節気とは1年を節分を起点として24に分割しそれぞれに季節を表す名称をつけたもの。
(節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことですが上の起点は立春のこと)
(1ヶ月の前半を「節」、後半を「中」と呼ぶ)
季節 | 名称 | 読み | 新暦 | 旧暦 | 説明 | |
1 | 春 | 立春 | りっしゅん | 2月4日頃 | 正月節 | 春のはじまり |
2 | 雨水 | うすい | 2月19日頃 | 正月中 | 雪は雨となり、氷も解けて水となる時季 | |
3 | 啓蟄 | けいちつ | 3月6日頃 | 二月節 | 冬篭りの虫などが暖かさ位誘われて地上に出てくる時季 | |
4 | 春分 | しゅんぶん | 3月21日頃 | 二月中 | 真東から昇った太陽は真西に沈み、昼と夜の長さが同じ | |
5 | 清明 | せいめい | 4月5日頃 | 三月節 | すべてがすがすがしく感じられ、草木の芽が出る時季 | |
6 | 穀雨 | こくう | 4月20日頃 | 三月中 | 穀物をうるおす春の雨が降る時季 | |
7 | 夏 | 立夏 | りっか | 5月5日頃 | 四月節 | 夏のはじまり |
8 | 小満 | しょうまん | 5月21日頃 | 四月中 | 植物がよく育ち茂る時季田に苗を植える準備を始める時季 | |
9 | 芒種 | ぼうしゅ | 6月6日頃 | 五月節 | 田に苗を植え始める時季 | |
10 | 夏至 | げし | 6月21日頃 | 五月中 | 北半球で昼の時間が一番長くなる | |
11 | 小暑 | しょうしょ | 7月7日頃 | 六月節 | 梅雨が明ける時季暑中見舞いを出す時季 | |
12 | 大暑 | たいしょ | 8月23日頃 | 六月中 | 一年中で最も暑い時期 | |
13 | 秋 | 立秋 | りっしゅう | 8月7日頃 | 七月節 | 秋のはじまり |
14 | 処暑 | しょしょ | 8月23日頃 | 七月中 | 暑さもおさまってくる時季 | |
15 | 白露 | はくろ | 9月8日頃 | 八月節 | 秋の気配が深まり、草木に朝露が宿る時季 | |
16 | 秋分 | しゅうぶん | 9月23日頃 | 八月中 | 真東から昇った太陽は真西に沈み、昼と夜の長さが同じ | |
17 | 寒露 | かんろ | 10月8日頃 | 九月節 | 秋が深まり、朝露の量も増える時季 | |
18 | 霜降 | そうこう | 10月23日頃 | 九月中 | 霜が降りるほど寒くなる時季 | |
19 | 冬 | 立冬 | りっとう | 11月7日頃 | 十月節 | 冬のはじまり |
20 | 小雪 | しょうせつ | 11月22日頃 | 十月中 | 雨が雪となり、寒くなる時季 | |
21 | 大雪 | たいせつ | 12月7日頃 | 十一月節 | 雪が降り積もる時季 | |
22 | 冬至 | とうじ | 12月22日頃 | 十一月中 | 北半球で昼の時間が一番長くなる | |
23 | 小寒 | しょうかん | 1月5日頃 | 十二月節 | 寒の入り。寒中見舞いを出す時季 | |
24 | 大寒 | だいかん | 1月20日頃 | 十二月中 | 一年中で最も寒さが厳しい時季 |
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次の二十四節気は10月8日(旧暦9月15日)の寒露(かんろ)です。
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