前回の「読めそうで読めない漢字12」はどうでしたでしょうか。
「薬球」が手ごわかったようで、10点満点はなかなかいないようです。⇒皆さん8点が多い
さて今回は、「読めたらすごい漢字」です。 T氏からのご要望により作成しました。
「読めそうで読めない漢字」を楽しく拝見しています。 しかし、漢字が好きな私にとっては少し物足りません。 もっと難しい問題を出題してください。
ご要望にお答えし「読めたらすごい漢字」もたまに掲載していきます。 「読めたらすごい漢字」「読めたら差がつく漢字」「ちょっと難しめの漢字」なので読めなくても気にする必要はありません。 でもこれが読めたら、大学受験でも、社会生活でも、少しだけ得することがあるかもしれません。
読めたらすごい漢字1 「蒲公英」 読めますか?
- ヒント1:誰でも知っている花の名前です。このリストの中にある花です。⇒花言葉一覧
- ヒント2:「蒲公英」を英語で言うと「dandelion」
答え
「蒲公英」は「たんぽぽ」と読みます。 ヒント2にもあるように、タンポポを英語で言うと「dandelion」 語源はフランス語の「ライオンの歯」です。
dent(ダン)「歯」+de(ドゥ)「~の」+lion(リオン)「ライオン」
英単語を覚えるコツ⇒最も長い英単語とその意味:pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis
GW中に家族で比叡山山頂にあるガーデンミュージアムに行ってきました。
ブログネタに「西洋タンポポと日本タンポポの違い」を書こうと思いタンポポを探してみましたが、見事に西洋タンポポばかりでした。
というわけで「日本タンポポ」探しています。
日本タンポポの写真がとれたら「西洋タンポポと日本タンポポの違い」についてブログにUPする予定です。
タンポポは中学入試、高校入試、大学入試どの入試でもよく出題されますよ!
中学入試問題
問題
タンポポやセイタカアワダチソウは、冬になると葉を地面に
広げて、平べったくなっている 【 A 】 という状態で冬を
過ごします。【 A 】に当てはまる言葉をカタカナで答えなさい。
(鎌倉女学院中学 2009年 入試問題 理科)
正解は【ロゼット】
上の写真のような状態です。
ロゼットという言葉は、元来はバラの花から由来する言葉で、八重咲きのバラの花びらのような配列を現す言葉である。したがって、やや細長くて多少とも平らな構造や器官が一か所に集まり、放射状や螺旋状に配列するもののことをロゼット、あるいはロゼット状と表現する。