東大首席→官僚→弁護士!最強のエリート弁護士である「山口真由」さんをご存知だろうか?
筑波大学付属高校を卒業して、東京大学に入学。在学中3年生時に司法試験合格。4年生時に国家公務員第1種試験合格。2006年に東京大学法学部を首席で卒業後、財務省に入省。現在は大手弁護士事務所にて企業法務に従事している。
経歴だけをみても山口さんのすごさが伝わってくる。今回紹介するのはそんな山口さんが書いた本
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」
テレビで話題の美人弁護士が「努力が続くメソッド」を公開!
東大法学部を首席で卒業、財務省勤務を経て、現在は弁護士として活躍する著者が明かす、無理なく努力を続けられる37の秘訣。
【メソッド例】
- 不得意なことは努力しなくていい
- 道具はひとつにこだわる
- スケジュールはあえて立てない
- 大人になってから活きてくる 「ガリ勉」
- 朝食は早めに、昼食は遅めに
- 基本書のネット注文はNG
- ルールには「抜け道」を
- 努力はまわりに見せること!
- 努力が続く習いごとと続かない習いごと
(本文より)
東大に入学すると、「そもそも頭の出来が違うんでしょう?」「天才は努力の必要がなくて羨ましいわ」というようなことをまわりから言われたりして驚きます。
私は東大に通って、最終的には法学部を首席で卒業しました。ですが、私は自分のことを「天才」だと思ったことは一度もありません。また、私を含めて、東大においても、努力が不必要な「天才」には、少なくとも、私は出会いませんでした。 まず、「努力すること」とは何かについてです。私にとってあることのために努力することは、その何かを「反復・継続」することを指します。
これは要するにアスリートのトレーニングと同じです。 重要なことは、まず、何を反復・継続するかを見つけ出すこと。それさえ見つかれば、あとはちょっとした工夫で続けることができるはずです。
この本で一番大切なこと
「基本書を1冊に絞り込んで反復練習を継続」
「この本がいちばん詳しくて網羅的で正しい」と思える基本書を1冊選んでください。
これは大学受験においてとても重要なことです。
ピンとこない人はこの本を読んでみましょう。
ちなみに東大・京大を目指す人にお勧めの数学の基本書は「青チャート」です。