2014年センター試験の国語は難しかった。国語で人生が変わった人も多かったのでは・・・

いよいよ国公立大学の合格発表が始まります。

  • 東大・京大の合格発表日は3月10日
  • 阪大合格発表日は3月9日
  • 神戸大学の合格発表日は3月8日

受験生の皆さんにとっては人生の大きなターニングポイントの一つです。

今日は2014年のセンター試験国語について振り返ってみました。

2014年センター試験国語(本試験)

  • 受験者数503587人
  • 平均点98.67
  • 最高点195点
  • 最低点0点
  • 標準偏差26.83

平均点が98.67点5割を切る結果となりました。センター試験始まって以来の低い平均点です。

そして何よりも最高点が195点ということに驚きを隠せません。
50万人以上も受けている試験で200点満点が一人もいない!ということです。
※昨年(2013年)の平均点も101.04と低かったが、最高得点は200点だった。

そもそもセンター試験の役割は(大学入試センターによると)

難問奇問を排除した、良質な問題の確保

昭和53年度以前は、高等学校教育の程度や範囲を超えた難問奇問の出題が少なくありませんでしたが、共通第1次学力試験や大学入試センター試験の導入により、難問奇問を排除した良質な問題が確保されるようになり、現在、高等学校等の関係者からも高い評価を受けています。

だったはず。

難問奇問ではないかもしれないけれど、80分の試験時間で解ききるには多くの受験生にとって、かなりハードルが高い出題だったのではないでしょうか。

私の知る範囲でもセンター試験で失敗して志望を変更せざるを得ない人がいました。

国公立大学の二次試験で難易度が変化するのはある程度仕方ないけれど、センター試験に関しては平均が6割程度になるような出題を願ってやみません。

さあ、2015年のセンター試験国語はどうなることやら。

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