「プラトン数」とい言葉を聞いた事があるだろうか?
「216」という数字は数学(算数)の問題を創る側からしても使いやすい数字です。
数学の問題を創る人は216を頭の中で①②③の用に分解していますから、問題を解く過程や答えが216になることもあります。
「216」という数字をみて「お!プラトン数を構成する数字だな!」と意識できるようになれば、これからの数学人生の中で得することがキットあるはず。
今回、この記事を読んだ人はこれからプラトン数と216という数字を意識してみてください。
そういえば、大学入試センター試験はマーク式の試験ですね。プラトン数を知っていると得することもあるかも・・・。
西洋の聖数プラトン数
プラトン数とは12960000のことをいう。プラトンの「国家論」第8巻にこの数字の記述がある。西洋において聖数とされる数字で、12960000=216×60000。ここで216は人間が母胎にとどまる最短の日数を示すとされる。216は 33+43+53,63,35×6+6でもあり、これらはそれぞれ216が宇宙の要素を表す数として尊重された3,4,5の3乗の和,結婚数6(男性数3×女性数2)の3乗,調和数35(6+8+9+12)の6倍と結婚数6の和であることをを示している。
- 3、4、5(宇宙の要素を現すとされていた数)を用いて「3^3+4^3+5^3=216」と表される
- 結婚数と呼ばれていた6(男性数3、女性数2)を用いて「6^3=216」と表される
- 調和数35と結婚数6を用いて「35×6+6=216」と表される
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