今回は受験生というより、大学生~社会人10年目くらいまでの人にお勧めの英語教材を紹介します。
小学6年生の時、地元の英語塾に通い始め中学・高校と学校・塾で英語を学び、京大に合格するまで実にいろいろな学習法を実践してきた。
京大合格後から現在の教育業にいたるまで、多くの教材に囲まれ、教材の選定が仕事の一つになっています。
そんな私が、「今までで一番よかった英語の教材は何か?」と思い返してみた。
そうすると、真っ先に思い浮かぶのは
「FRIENDS」(フレンズ)である。
FRIENDSはニューヨークのマンハッタンを舞台に6人の仲間が繰り広げるコメディドラマ(シットコム)です。仕事に恋愛に友情に、20代30代の若者が経験することがこれでもか!というぐらい盛り込まれた楽しいドラマです。
英語教材というより「海外ドラマのDVD」であるが、この海外ドラマにどっぷりとハマってしまった時期があり(10年ほど)、DVDボックスの発売を楽しみに毎回購入していた。
フレンズの舞台であるニューヨークにも毎年通っていた時期がある。
「FRIENDS」の最終回が収録された「Friends the series finale」は日本での発売を待ちきれずニューヨークまで買いに行った。
ニューヨークに行くたびにロスが働いていた自然史博物館やレイチェルの働いていたBloomingdale's(ブルーミングデールズ)など、FRIENDSゆかりの地を探索するのが楽しくて楽しくて。
どっぷり海外ドラマにハマって海外旅行を続けていたこの時期が、今思うと一番の英語の勉強になっていたと思います。
私の場合はたまたま「FRIENDS」でしたが、「FRIENDS」以外でもどっぷりハマれる英語のドラマがあれば、どっぷりハマってしまいましょう。間違いなく英語の勉強になります。
どのドラマにハマればいいか分からない?
そんな人は「FRIENDS」にハマってみてはいかがですか?
20代から30代の10年間が描かれたドラマですので同年代の人は楽しく見ることができると思います。
そして海外ドラマを使って英語を勉強する際のメリットがもう一つあります。それは海外ドラマそのものが「話のネタ」になるのです。
FRIENDSのような超有名なドラマであれば尚更です。
これからフレンズを使って英語の勉強をしてみようという人へアドバイス
FRIENDSをシーズン1からシーズン10まで全部見ると、90時間ほどかかります。
- まずは英語音声、日本語字幕で楽しみましょう
- 次に英語音声、英語字幕で繰り返し楽しみましょう
分からない単語があれば辞書で調べ、聞き取れないフレーズがあれば何度も聴きなおしましょう。(戻して聴きなおすのにDVDはとても便利です)
これだけですが、一周見るのに90時間かかるのでかなり大変です。
私は旅行前に「FRIENDS合宿」と称して、90時間FRIENDSをどっぷり楽しむことを繰り返していました。
このFRIENDS合宿を終えると英語が驚くほど聞き取れるようになるのです。
フレンズ <シーズン1-10>コンプリートDVD BOX
私はコツコツ買い揃えたFRINDSのBOXSETと、コンプリートセット(これはどうしても欲しくてコレクションとして購入)の2セットを持っているのですが、この記事をかいていると
「ブルーレイディスクのコンプリートボックス」が発売されているではないか!?
ほ、欲しい・・・・。
英語の勉強は楽しみながら!
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大学受験生へアドバイス
この海外ドラマを使った勉強法は受験生にはあまりお勧めしません。
大学入試まではコツコツと基礎を固めましょう。大学に入ってから今回紹介した勉強法を実践しましょう。
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