インド式かけ算を覚えよう!第一回
数学や化学・物理で重要な能力の一つに「計算力」があります。
⇒受験の裏技・テクニックに11追加。化学と数学の実力の半分は、ぶっちゃけ計算力・・・。
せっかく解き方が解っているのに計算ミスで得点を落としていることはありませんか?
筆記試験なら部分点がもらえるかもしれませんがセンター試験のようなマーク式問題の場合、0点になってしまいます。
計算力を強化して、計算ミスをなくせば志望校合格に一歩も二歩も近づくでしょう。
大学生や社会人も2桁の掛け算を暗算でできるようになると、日常生活でとても役に立ちます。
大学のコンパや会社の忘年会で
「7200円の食事代を32人分だといくらになりますか?」と聞かれたとしましょう。
インド式掛け算だと 72×32が暗算で一瞬で導けます。
(最後まで読んでいただければ暗算でできるようになります)
ちなみに 72×32は
①(7×3)+2=23
② 2×2=4
③ 23×100+4=2304
という具合に暗算でパッと導き出せます。
7200円の32人分の合計金額は2304×100 =230400
暗算で「23万400円です」と暗算で解けるようになりますよ!
インド式かけ算にはいろいろなパターンがありますのでシリーズで掲載していきます。
インド式かけ算を覚えよう!第一回 2桁×2桁のかけ算
十の位を足すと「10」になり、一の位が同じ場合の計算
- 64×44=
- 37×77=
- 24×84=
- 56×56=
- 82×22=
- 41×61=
- 79×39=
- 19×99=
- 63×43=
- 48×68=
このような計算が暗算で解けるようになります。
72×23⇒72×32(計算式が間違っていたので訂正しました。着地さんご指摘ありがとうございます。2014年2月5日訂正)
では何故こうなるのでしょうか?
「7200円の食事代を32人分だといくらになりますか?」という問題の答としては
72×32×100を計算して
2304×100=230400 『23万400円』となります。
インド式かけ算のコツ
- 最初のうちは迷ったらこの面積図を思いうかべましょう。
- 慣れてきたら公式としてしっかり覚えましょう。
計算練習(十の位を足すと”10”になり、一の位が同じ場合の計算)
それでは最初の問題を練習問題として解いてみましょう。
- 64×44=
- 37×77=
- 24×84=
- 56×56=
- 82×22=
- 41×61=
- 79×39=
- 19×99=
- 63×43=
- 48×68=
慣れてきたら自分で問題を作って解きましょう。問題をつくることも理解を深める手助けになりますよ!
計算問題の解答
- 2816
- 2849
- 2016
- 3136
- 1804
- 2501
- 3081
- 1881
- 2709
- 3264
さあ何問正解できたでしょうか?
インド式かけ算を覚えよう第二回はコチラ⇒
インド式かけ算を覚えよう!第二回 2桁×2桁のかけ算~十の位が同じで一の位を足すと「10」になるかけ算 47×43など