東京大学のスクールカラーと京都大学のスクールカラーをご存知だろうか?
東京大学のスクールカラーは「淡青」(ライトブルー)
京都大学のスクールカラーは「濃青」(ダークブルー)
このスクールカラーの起源は
大正9年9月24日(1920年)におこなわれた東大・京大、両大学のボート部による「第一回対抗競漕」にあります。
当時、イギリスのケンブリッジ(スクールカラー淡青)大学とオックスフォード大学(スクールカラー濃青)がスポーツの対校戦でしのぎを削っていました。両大学ともスクールカラーが青であることから、スポーツの対校戦に出た選手には「ブルー」の称号が与えられ人格的紳士とみなされ尊敬の対象となっていたそうです。
その淡青・濃青を東大・京大の第一回ボート対校戦にもとりいれ、その際のカラーが各大学のスクールカラーとなったそうです。
ちなみに両大学の乗るボートはクジ引きで決められ、東大が淡青、京大が濃青を引き当てたそうだ。
もしこのとき違う色のボートを引き当てていたら、東大・京大のスクールカラーは逆になっていたのですね。