2013年全国学力テストの結果が発表され格差改善!依然として課題が見られるポイント(差がつく問題)まとめ。

8月27日に2013年全国学力テストの結果が発表されました。

全国学力テスト

2013学力テスト

2013年(平成25年全国学力テストの科目別平均正答率ランキング)

今回のポイント

  • 都道府県の状況(公立)について、平均正答率を見ると、最低平均正答率と全国平均との差が縮小傾向にある。
  • 小学校において、全国平均-5%以下(平均正答率)の都道府県が無くなった(調査以来初めて、全教科でなくなった)⇒都道府県ごとの格差が縮小
  • 過去の調査で平均正答率が低かった都道府県について改善傾向が見られる。
  • 比較的多くの小学生・中学生が早期に英語を学び始めている。⇒小学校入学前に学び始めた小学生は17.9%

 

依然として課題が見られるポイント

小学生算数

乗法や除法の意味を理解すること
2つのシートの混み具合を比べる式の意味について、正しいものを選ぶ設問

小学生国語

複数の内容を含む文の中の語句の役割や語句相互の関係を理解すること
接続語を使って1文を2文に分けて書く設問

調べて分かった事実に対する自分の考えを、理由や根拠を明確にして書くこと
リーフレットの編集に当たり、編集会議での意見を受け、該当する資料から必要となる複数の内容を取り上げて、自分の考えを具体的に書く設問

中学生数学

一定の事柄が成り立つ理由や予想した事柄を数学的な表現を用いて説明すること
安静時心拍数が年齢によらず一定であるとするときの目標心拍数の変わり方を選び、その理由を説明する設問

2けたの自然数と、その数の十の位と一の位を入れかえた数の和を予想し、説明する設問

中学生国語

説明的な文章について、表現の仕方や文章の特徴に注意して読むこと
新聞記事の書き方の特徴を説明したものとして適切なものを選択する設問

こういった問題は理解度に差がついている問題ということになります。理解度の差を見破りやすいため、入試問題に使われやすい問題です。

注視しておきましょう。

 

 

 

 

 

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