大学受験対策勉強法
高校の中間テストや期末テストではいい点数を取れるが、実力テストや模擬試験、入試本番では思うような点数が取れないという人が見受けられます。
こういった生徒の共通点は「すごくまじめ」な生徒なのです。
まじめに授業を聞いて、ノートをとり、中間考査・期末考査では全範囲をくまなく勉強する。
くまなく勉強しているのでテストの点数はいい。
しかし実力テストや模試では何を勉強していいか解らないのでほとんど勉強せずにテストに臨んだり、新しい参考書や問題集を買って試験に臨み思うような点数をとれない。
自分が当てはまると思う人は、そのまじめさを突き通し、模試や実力テスト前に復習できる自分だけのバイブルを作ってみよう。
バイブルの作り方は
- まとめ用のノートをつくってもいい
- リーズリーフを活用してもいい
- 使い込んでいる参考書に書き加えてもいい
- 使い込んでいる問題集をベースにしてもいい
- 1枚の模造紙に書き込んでもいい
- 教科書に紙切れを挟み込んでいってもいい
実力テストや模試で間違えた問題や知らなかった知識はすべてそのバイブルに書き込んでいくのだ。
実力テストや模試、そして何よりも入試本番で(各教科)その1冊だけを復習すれば出題範囲のすべてを復習できるバイブルを用意しておくということだ。
入試本番までにこの自分だけのバイブルを完成させ、入試前日と本番の試験開始直前までこのバイブルで勉強する。
これが受験勉強の王道といえるだろう。
大学入学共通テストまであとわずかだが、バイブル作りという概念を取り入れて勉強してみてはいかがだろうか。
頑張れ受験生!