今年のセンター試験ではトラブルが多発しました。
センター試験で起きたおもなトラブル(産経新聞https://sankei.jp.msn.com/)
- 北海道教育大学など58会場 地理歴史と公民の2冊配布を1冊しか配布しないなどの問題配布ミスや説明に手間取るなどしたため開始が遅れる(影響人数4565人)
- 東北大学 リスニングのICプレーヤーが会場の気仙沼高校に届かず開始が2時間遅れる(202人)
- 岩手大学 外国語の筆記試験中暖房機から騒音が発生したため再試験対象に(影響人数49人)
- 佐賀大学 歩行障害のある受験生が会場ではない教室に案内され、開始が1時間以上遅れる(影響人数1人)
毎年何らかのトラブルがありますが、今年はトラブルが多すぎます。
その中でも社会科目の試験の問題配布ミスは81会場3462人にのぼったという。
これは全会場の1割を超える数字だ・・・。
該当の3462人には3つの選択肢が与えられている。
- 再試験を受ける
- 「第1」と「第2」の解答を差し替える
- 再試験を受ける
再試験は本試験よりかなり難しくなるし、どの選択肢を選ぶかは難しいところだが
受験生は気持ちを切り替えて2次個別試験に臨んでほしい。
大学入試センターは試験方式をもう一度見直し、このような事態が二度と起きないよう改善していってほしい。