世界史の勉強法【基礎編】の続きです。←世界史の勉強法基礎編はコチラ

 

世界史勉強法の軸となる3冊のバイブル

①学校で使う教科書

詳説世界史ノート

10分間テスト

は無事に合格を果たすまで使い込んでいきましょう。

世界史に力を入れていない学校や理系中心の学校では、高校3年生の9月、10月になっても世界史の全範囲を修了していないということもある。

しかしながらセンター試験で80%以上を狙っていくには、なるべく夏までに全範囲の学習を終わらせることが望ましい。

私が受け持つ京大コースの生徒が所属する高校(毎年その高校)の世界史の進度が遅く、受験生は困惑しているのだが、これから述べる裏技でみなセンター試験で高得点をたたき出している。

【センター試験世界史裏技その1】

世界史学習の全範囲が終わっていなくてもとりあえずセンター試験の世界史10年分を解きなさい。

この際、得点は関係ありません。

知らないことや分からないことがあればすべて①②③で調べ、特に①②にはセンターで出題された箇所が分かるようにチェックを入れていきましょう。

センターの年代並び替え問題などはほとんど同じ選択肢が使われますので、過去問をやりこむことはとても重要です。

センター試験赤本 センター試験黒本

センター試験の過去問題集には伝統ある赤本と河合塾から出版されている黒本がありますがどちらの問題集も掲載年数、解説の詳しさ、値段も同程度です。

表紙の好みで選んでもオッケーですが、他の科目と同じ問題集を選ぶと良いでしょう。

また、どうしても最後まで学習が修了していないのにセンター試験の過去問題を解くのは嫌だという人は世界史 実況中継シリーズで学習するとよいでしょう。

世界史 実況中継シリーズは5冊ありますが、文字のも大きくとても読みやすい構成になっています。重要な箇所を講義形式で解説してくれますので理解しやすい参考書です。

ただし、実況中継だけでは全範囲を網羅できないので、やはり①②③のバイブルに書き込んでいきましょう。

基礎が完成したら河合塾が出版しているマーク式総合問題集世界史で演習していきましょう。

もちろんこの問題集で得た知識も①②③のバイブルに落とし込んでいきましょう。

 

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