物理の勉強法(理系)
東大・京大・阪大・北大・東北大・名大・九大などの旧帝大や難関国公立大学で2次試験に物理で受験するひと向けの物理勉強法です。
早稲田や慶応、東京理科大学、神戸大学を受験する人も参考になるでしょう。
センター試験の物理しか必要ない人は注意してください。
2次試験レベルまでの勉強法です。
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物理の勉強法
物理は覚えることが少ない科目です。その名の通り【物の理(もののことわり)】を追求する学問です。
覚えることが少ない代わりに、頭を使うことを要する科目です。
特に東大や京大などではかなり難解な問題が出題されます。
教科書を読んだだけではすぐに理解できないことも多いでしょう。問題を解きながら徐々に理解して行きましょう。
高校で教科書併用の簡単な問題から掲載されている問題集を解いていきましょう。
難しい問題で理解できない問題があってもかまいません。とりあえず先に進んで行きましょう。
一通り全分野の学習が終了したら、問題演習に取り掛かります。
一番お勧めの問題集は【物理Ⅰ・B Ⅱ重要問題集】です。すべて入試問題から抜粋されている問題集です。良問しか掲載されていません。毎年数題、最新の問題に更新されていきます。
数年前までは解説がお粗末でしたが、最近では解説も充実しているので独学でも進めることができます。
★重要問題集の問題はすべて【理解】しなくてはなりません。
ここで重要なのは答を丸暗記しても駄目です。【理解】することが重要です。
物理は覚えることが少ない分、考え方を理解することが重要なのです。
理解できるまで教科書を見直したり、理解している人に解説してもらうなりして【理解】しましょう。
物理の勉強法(基礎編) ←物理の基礎勉強法の進め方
重要問題集をマスターしたあとは
【難問題の系統とそのとき方物理Ⅰ・Ⅱ】に着手しましょう。
これはほとんどの東大・京大合格者が利用している問題集です。
私も十数年前、京大を受験したときに使用した問題集です。
かなり手ごたえのある良問題が揃っており、物理の理解を深めるには最適です。
物理に自信のある人や余力のある人は重要問題集を解き進める時点で併用して解いてもかまいません。
その後志望大学の過去問題を解き進めて行きましょう。