京大受験数学の勉強法(理系)
高校1年生、高校2年生のうちに数学の基本的な解法をマスターしましょう。
中高一貫の高校や進学校の場合、高校2年の終わりまでに数学Ⅲ、数学Cまで終了しているケースが多い。(学校による)
しかしながら高校3年生の中頃になっても数学Ⅲ、数学Cの授業が終わっていない学校も多い。
京大を目指す受験生はなるべく高校2年生の3月までに数学Ⅰ、数学A、数学Ⅱ、数学B、数学Ⅲ、数学Cの基本的な解法をマスターしておこう。
数学の解法マスター用にお勧めの参考書は【青チャート】だ。
学校指定の参考書として青チャートを使っている高校も多い。
もちろんワンランク上の【赤チャート】を使ってもかまわないが、あくまでも基本の解法をマスターするのが目的です。京大型の問題演習は別の参考書で進めるので、自分で選べる場合は【青チャート】が良いだろう。
特に京大入試での出題が多い分野は重点的に学習しよう。⇒京大理系数学出題分析
また学校で同様の参考書を使用している場合はあえて青チャートを購入する必要はない。
なるべく使い慣れたその解法マスター用参考書を使おう。
数学の演習
多くの学校では4STEPや4trialといった問題集を使っているがまずはその問題集をしっかりやりこもう。学校の授業や定期テストを利用してしっかり演習しよう。
基本的な解法をマスターしたあとの実践演習には【大学への数学の1対1対応の演習】が良い。
1対1対応の演習数学Ⅰ
1対1対応の演習数学A
1対1対応の演習数学Ⅱ
1対1対応の演習数学B
1対1対応の演習数学Ⅲ
1対1対応の演習数学C
がよいだろう。
このシリーズは良問が揃っているので基本的な解法をマスターしてからの演習書としては最適です。
京大型の問題演習は過去問題を解くのが一番だ。
京大の数学はここ数年かなり簡単になってきているので、10年以上前の問題は難しく感じる人も多いだろう。
余力があればできるだけ多くの問題を解けばよいが、10年分を目処に問題を解くとよい。
京大型の論理的思考力を要する問題になれるという意味ではZ会を利用するのもよい。
今なら無料で教材見本を貰えるのでとりあえず資料請求してみるのもよいだろう⇒Z会ってどれくらい難しいの?今なら『教材見本』present中!
京大の数学の過去問題集としては上記の2冊が有名だが解説も詳しい【大学への数学入試の奇跡京大10年間】が良い。
多くの問題を解きたい人は25年分の問題が掲載されている【京大の理系数学25ヵ年】をお勧めする。
余力があれば【入試の奇跡】を解いてから【京大の理系数学25ヵ年】にシフトするとよいだろう。
(医学部受験を考えている人は25年分解くことをお勧めする。)
もちろん全科目掲載されている京大の赤本で数学を解き進めても良い。
また、実際に京大に合格した先輩が使っていた参考書を知るには【私の京大合格大作戦】で情報を集めよう。受験生時代の模試の成績なども掲載されているので、自分が京大に合格するまでのイメージを得やすい。
大学受験ブログランキング ←実際に京大を目指している受験生のブログを参考にしてみよう。
京大の入試問題は数学に限らず思考力を要する問題が出題される。
しっかりと演習を積み、論理的思考力を身につけよう。
京大の過去問題をおわらせたあとは
駿台の実践模試演習京都大学への数学で演習していこう。
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