英単語を学習する教材に比べ種類も少なく後回しになりがちなのが『英熟語』を学習する参考書だ。
英単語帳が英熟語を兼ねているケースや、英熟語も単語帳に載せているケースもある。
ここでは最低でもセンター試験の英語でで80%以上の得点率を狙う受験生を対象として話を進めていく。
一般的に『英熟語』1000語レベルまで覚える必要がある。
しかしながら文法を学習していく上でかなりの英熟語を覚えることができるので英文法を学習していく上できちんと体系的に自分で覚えていければ、必ずしも英熟語帳を購入する必要は無い。
高校や予備校、学習塾で指定された『英熟語帳』があればその本を覚えていけばよい。
指定された英熟語帳が無い場合にお勧めする『英熟語バイブル』はこの3冊だ。
どの熟語帳も定評があり、レベル的にもセンター試験で80%以上を狙う基礎を作れる書籍なので多くの高校や予備校、学習塾で使われている。
いま使っている塾語帳が上記の本であれば自信を持って使っていいだろう。
東大・京大・医学部を受験する人の基礎バイブルとしても良い書籍だ。私も予備校の教え子にするめている。
すすめる側としても安心して勧められる参考書なのである。
また、現役時代には英熟語帳を使っていなかったが浪人して何か一冊英熟語帳を極めたいという受験生は上記のうち英熟語ターゲットを選ぼう。
英熟語ターゲットはCDも発売されているので極めるのを助けてくれるだろう。
また、英熟語には自信があるが取りこぼしが無いか確認したい人や
受験直前期にちょっとだけ見直したいという人には
熟語の掲載量も手頃な合格英熟語300なども良いだろう。
合格英熟語300は東大合格者もこれだけで合格とうたっているが、文法事項とともにしっかりと覚えている人のことであり、英熟語の基本バイブルとしては向かないので、高校1年生などはよほど腕に自信が無い限りお勧めしない。
実際に受験生が使っている熟語帳などは大学受験ブログで生の声を確認してみるとよいだろう。